輝 く 花 崗 岩  2025/05/29



  
  アホな農林大臣が「コメ問題」で失言辞任(更迭)し

  令和の米騒動は メディアとテレ・タレ共の「メシの種」

  周りの世界は 産業革命以来の大変革中だが

  危機感皆無の企業「日産」と 
  押し寄せる不良移民の増加の「日本」
の相似性

  きれいごとを言わず 
  中国やプーチンやネタニエフに倣うのも

  国策運営のカナメ

  もっとも 彼らはこぞって非難するだろうが。




輝く花崗岩
 

庭に敷き詰めた 砕石の花崗岩

個体は 親指より少し小さい

陽光穏やかで イスに座り 徒然なるままに

拾い上げ 何億歳の大先輩と 85歳の若者の対面

ご尊顔を拝すれば するほど 興味がわき出す

 

構成する異物が 強固にかたまり

びくともせず 頑固な小岩石の不思議さ

調べると:

 

岩石は「鉱物」というものからできており

鉱物は原子という 非常に細かい粒が

規則的にならんでくっついて

この原子どうしがくっつく力が強いために

鉱物はかたくなる。

 

火山からふき出だすドロドロのマグマが

冷てかたまってできた岩石を「火成岩」

火成岩は できるときに鉱物の粒どうしが

しっかりとからみ合あい

くっつきあってできます。

 

もともとかたい鉱物が 

さらにしっかりとからみ合あって

できているのですから

かたいのはあたりまえのことです。 

????? 

成分は 石英 長石 黒雲母などで構成され

粗い結晶構造を持つ 

掌中の花崗岩を観ると その成分は明瞭に区別可能

さらに 日光の下で 角度を変えながら観察すると

金色に 輝く成分もあり 黒雲母さえも

角度を変えれば 金色に 妖しく光る! 

黒が金に変色するのは

妖しいとしか 表現できない

庭に 小さな花崗岩が あちこちできらめき

新発見である 

入射角と反射角の 絶妙なコラボで

金色に輝く 黒の変化(へんげ) 

しかも サングラスで見れば 諸成分の雑色が消され

耀きがより鮮明になり

異質の成分が 硬く強固にくっついており 

動植物や人間世界では 億単位の結束は

ありえない 

風化する花崗岩を 露出した山肌のそれを触り

ボロボロと手でくずれゆくのを 海外で経験した

そのころは 花崗岩に興味などまったくなく

国名も地名も 思いだせない!

バウムクーヘンの感触 

ふと

「さざれいしの いわおとなりて」の日本国歌が浮かび

自然界では 岩が 細石になるが ここではその逆 

ここで さらに飛躍するが 「諸外国の国歌」 

大学入学時 今から 卒論の準備をし

テーマは 四つは考えておけと 教授に言われ

世界の国歌を ワン・テーマとしようと

奮闘した頃を 思い出す

今なら 数分で入手できる資料も

当時は 数か月も要し 図書館巡りも

 

私は 日本の愛国者であり 日本国歌を尊重する

日本の国歌は 完にして要 寛にして容の 

世界最高の傑作

 

諸外国の国歌は 英訳や邦訳に接すると

勢いはあるが その国の現状から

「うそ八百の偽装用語羅列」の感じで

熱も冷め 集めた資料や記述ノートも

結果的には 放り出した

 

労働者でもないのに 労働者ぶり

諸外国は すべて敵性の殲滅対象

侵略を解放と すり替え

民主主義でもないのに 民主国

暴力団の「組歌」の実態に さらばとなったが

この程度で いや気がさすとは

小生も 根性も探求心 なかったのであろう

 

遭遇したケニアの国歌

憲法では 原語はスワヒリ語で英語併記

日本語訳歌詞(ケニア公認)では以下

 

おお神よ そなたは我らの力なり
我らを祝福し給え
正義よ 我らの盾となれ 守護者なれ
我らは友愛の中
平和と自由を手に入れん
幸福を手に入れ 繁栄しよう

とあるが

 

「神」を「そなた」とは?

語法として 間違いではないだろうが

違和感がある

 

ケニアは 長距離走者の世界的輩出国

足の遅い連中は ライオンに食われ

足の速い連中が 生き残れたと彼らが言う

 

オリンピックで 暴力と戦争鼓舞と賛美の

国歌を吹奏する限り

世界に 地上に 平和は来ない!

 

こんな程度の理屈さえ 分からない人間で

地球という 岩石は進行中である。





word click