藤野近況  25/01/07


 

  年末の風邪から快復しましたか。

  こちらは身の回りには特に話題もなく日々過ごしています。

  夏場は葉が多くてとまる場所も無かった木の葉も落ち、

  秋の終わりから、例のハチドリが同じ木に戻って来ています。

  どういう習性か我々が散歩に出る朝9時前後には枝にとまって

  出迎えです。季節移動せず定住しているようです。

  年末には近くでスカンクが車に轢かれて強烈な臭いが蔓延でした。

  とまあ 太平楽に時が過ぎて行きます。

  
  ところが、街中では撃たれた、刺された、轢かれた、窃盗、強盗という

  暴力と犯罪が連日で、昔と違うのは安全地域がなくなり、どこででも

  無差別に起こる点です。昔は危ない地域が特定できていて

  近寄らなければ
 ほぼ安全でしたが・・・。

  正月のニューオリンズの事件は日本でも報道されたでしょうが、その典型でしょう。


  2週後にはトランプ大統領が再度誕生ですが、良い方にサイコロが転がって欲しい

  所です。今後の国内、国際情勢が誰にも予想できないのは 御高承通りですから。

  今考えてみると民主党ハリスが大敗したのは、リベラル左派におもねて堕胎、

  不法移民保護、LGBTの権利保護、などを強調しすぎるばかりで、
  
  庶民にとって 肝心な
所得増、雇用確保、物価などを絡めて、移民阻止、

  関税を単純に叫んだトランプ
に大敗となったのでしょう。

  高教育、高技術、勤勉な労働者の移民は不可欠だし、

  高関税で起り得る物価高助長は避けられるか結果は不明ですが。

  バイデンも もう少し身綺麗な政治家かと思ってましたが、どうやら金や利権に

  巧妙に
立ち回る ただの政治屋さんだったと露見続きですね。


  物価高と言えば 僕の薬用の保険が 同じ条件で今年から一挙に3倍になりました。

  極端なグローバリゼーションの結果 米国産業は空洞化、日常雑貨はほぼ中国製、

  そして今は逆回転の傾向にあるのです。正に過ぎたるは及ばざるが如しだったのでは?


  何しろ窃盗まで南米から組織だって入り、住宅街にカメラを設置して
 
  住民の出入りを観察したり、
WiFiのジャマーを持参して監視機能を無力化したりのあり様です。 

  かかる犯罪者達には 富裕層の集合する ここは宝の山なので 

  著名人は住所を公開しません。 


  過日大谷翔平夫妻の購入した住居を フジTVだかの馬鹿が報道して

  大谷選手が
 激怒した話がありましたが、

  あれが大谷選手でなく 米国セレブならフジは訴訟されたでしょう。


  新年に目に映る米国世相の一部を個人的見方で書きましたが、
  
  これからはオマケの人生と思い、
健康管理はほどほどにして、

  好きな物を食べ、好きな人達とのみ会う、生活を徹底したいです。


  昨年末で経済記事にはもう関心もないので日経新聞も打ち切りしました。

  普通の政治、社会、
国際ニュースが半額で読める新聞に切り替えです。


  新年のご多幸をいのります。


  藤野秀樹




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