藤 井 2024/12/24
瞑想自省録 12。
散々な12月。
11月は忙し過ぎた。 仕事面での整理をつけ、2025年から後継者に仕事のほとんどを移管するために、根を詰め過ぎたのか?
28日顧問先の会長と、感謝の忘年会ランチを開催。スパークリング・ワインとワインを楽しみ、楽しいひと時を過ごし、
夜はZOOM会談。 その夜から高熱に。風邪かと、2、3日すれば治るだろうと軽く考えていたが、12月1日になっても熱が下がらない 。
医者に行くと、コロナとのこと。青天の霹靂。
熱はすぐに下がったが、咳と痰がひどく、夜も眠りづらい。同年代の友人が風邪をこじらせ、肺炎の恐れがあり入院したとの連絡をあり、
周囲から完治するまで安静にするように注意される。 確かに倦怠感もひどく、やる気がしない。1週間後ももう1週間安静と決め、
自宅入院生活を楽しむことにした。
12月16日から活動を開始。20日大学時代の友人とランチ忘年会の後寒気がして、高熱。帰途歩くのも覚束ない。
38度を越すと年寄りは歩けなくなる。
コロナでも風邪でもなく、風邪がお腹に来て、高熱と下痢。熱は頓服でなんとか直ぐに治るが、下痢が大変。
コロナの時は痰と咳で苦しんだが、下痢も嫌なものだ。この原稿作成中も下痢だが、黒い、
少し緑がかった色から見ると案外宿便が出て身体が浄化されているのかもしれない。
この12月は 私に自然が何を教えてくれようとしているのか?
「いい加減に仕事を辞めろ!!」「年を考え!!」と言っているのだろう。
この安静中、良かった点は、以前から読もうと決めていた 北方謙三の「チンギス紀」17巻を読み切ったことだ。
テムジンからチンギスカンへの変貌、素晴らしいドラマで登場する人物の描写が秀逸。「草原の素晴らしさ」、「人の繋がり」、「人生とは?」
「死とは?」 「男の終わり方」「大地」とか、諸々考えさせる。北方は稀代のストーリテラーだ。
来年秋 ウルムチから以西のシルクロードを旅するので、この本は楽しめた。
「行けるかな」 少し不安になってきた。来年からもっと身体を鍛えないといけない。
以上。